21.5インチiMac Retina 4Kディスプレイモデル 私の選択と感想~追記有~

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新しいiMacに付属するMagic KeybordやMagic Trackpad 2のペアリングは今まで以上に快適になりました。電源を入れれば自動的にマウスやキーボードの画が表示されます。スイッチさえ入れればペアリングは勝手に終了します。今回のiMacからキーボード、マウス、トラックパッドの3製品が一新されましたが、私が優れた改良だなと思ったのは各デバイスの認識速度の速さや正確性でした。旧ワイアレスキーボードで感じた反応や認識の遅れは全く感じません。

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Magic Keyboardに関してはキーボードタッチはMacBookのキーボードに近い物を感じます。ペコぺコした感触はストロークが少なくスッキリしませんし、傾斜が少ないので慣れが必要そうです。Magic Trackpad 2はd感圧センサー式になり、Trackpadのどの部分でも同じ力で反応しますので、実に使いやすくなりました。ただし面積が広くなったのも良いのですがキーボードをモニタの正面に置くと、Trackpadの横に置いたマウスパッドはかなり右に寄ってしまいます。Retail Storeのセッティングを見てもMagic Trackpad 2を使う場合マウスは使わないというのが標準的セッティングなのかもしれません。

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MacBook Airからの情報転送はThunderbolt経由で1時間程、しかしThunderboltの恩恵を最も感じるのがこの時というのは普及度の低さを感じます。

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前々回の「受付用Macの変遷」と比較すれば過去もっともスッキリした受付になったのが分かると思います。4Kのモニタは視認性が高いので、同じ21.5inchだったDELLのモニタとは比較にならず同じ解像度でも細かい字が読み取りやすくなります。

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今回私が選んだ21.5インチiMacですが、アクセサリー以外は標準のHDD→1TB Fusion Driveへの換装しただけです。Fusion Driveを選んだのはVESAマウントモデルを選ぶとOnline Storeからの購入となること、銀座のApple Storeで弄った4K iMacのHDDモデルのレスポンスがかなり悪かったからでした。システム環境設定やアプリを開いてもともかく遅い、1度キャッシュに読み込まれた後はそこそそ速くなりますが、とにかく何をやってももたつきます。
その後ネット上でも「iMac (Retina 4K, 21.5-inch, Late 2015)のベースモデルは5400rpmのHDDがボトルネックとなりMacintosh Plusより起動が遅くなっているもよう。」という記事がありHDDモデルの印象が悪いので、コストパフォーマンスに優れたFusion Driveモデルを選びました。ただし今回の1TB Fusion DriveはSSDの容量が従来の125GBから32GBに減ってしまったことも話題となっていますね。


実際の起動動画ですが40秒弱でしょうか?HDDモデルに比べて10秒強の短縮にとどまりました。PCIeフラッシュストレージを搭載しているMac ProやMacBookなどの製品に比べれば大きく見劣りします。ただしSATAベースのHDDと考えればこんな物かもしれません。
購入後2週間ほど経過し起動時間が以前より随分速くなったので、動画を撮影し直しました。現在は20秒強で起動します。原因は調査中ですが、あまり起動時間は気にしなくても良いと思います。システム関係のモッサリ感は私見ですがHDDモデルとは違いを感じます。Black Magic Speed Testの結果はRead 315MB/s Write 820MB/s程でした。標準仕様から1TBのFusion Driveは12,000円、256GBのSSDは24,000円のアップとなります。256GBはメインマシンにするには心許ない容量ですし、今回の1TB Fusion Driveは旧モデルのFusion Driveの半額で手に入るのですから選択肢としては悪くないと思います。
オンボードメモリ8GBというのは21.5inch iMacの残念な部分であり、16GBにするには24,000円の追加投資が必要です。私はMacで仮想環境は使いませんし、動画編集もあまりやりません。別機種でのメモリ消費量をモニタした結果、このマシンは8GBで十分と考えました。4Kモニタをスムーズに動かすのに16GBメモリは必要ないことはMacBook 12 inchモデルが4Kディスプレイの正式サポート対象になっていることでも分かります。
iMacをメインマシンにしたいというユーザーなら、設置スペースが許せば27inch 5Kを勧めます。単体では18万以上する5Kモニタが付属する27inch 5K iMacはコストパフォーマンスに最も優れたMacであることは間違いありません。ただし4K iMacの設置スペースを理想とするユーザーや外部ディスプレイを接続する方には21.5inchのサイズは丁度良いマシンだと思っています。VESAマウントモデルに関してはOnline Storeの専売になりますが、1万円以下のモニタアームや、高さ調整が可能なスタンドと組み合わせる事ができるのも魅力です。
最後にiMac 4Kの液晶に関する感想ですが、Apple自ら「正確さ。鮮やかさ。クリアさ」と謳う中で、バックライトが変わっても相変わらず鮮やかクリアを強調した派手なモニタです。5K iMac以来ガラスパネルの液晶に不満を漏らす人が減ったのは価格的妥協だと思いますが、私としては色域が広いのは認めても「現実の色をより多く再現」しているとは思いません。

9/7追記:27inch iMac 3.2GHz i5 1TB Fusion Driveの起動時間は30秒を切るそうですので、4K iMacの2.5inch HDD(5300Rpm)の性能はFusion Driveに換装してもやや低いと言わざるを得ません。

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  1. ピンバック: 【】AppleのPhil Schiller氏、MacBook (12-inch, Early 2015)開発秘話を語る 他 (2015/11/7) #applejp | Blog!NOBON+

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